温度
おんど
【温度(おんど)】
定義
温度は、物体のあたたかさや冷たさの程度を表す量です。物理では、物体をつくる粒子の熱的な運動の激しさを表す量として考えます。ただし、温度は1個1個の粒子ではなく、物体全体の状態を表す量です。
イメージ
物体の中の粒子は、いつも不規則に動いています。温度が高いと、その動きがより激しくなります。逆に温度が低いと、粒子の動きは弱くなります。つまり、温度は「中の粒子がどのくらい活発に動いているか」の目安と考えると理解しやすいです。
数式
温度そのものを表す基本的な記号として、\(T\) を使います。単位には \(K\)(ケルビン)や \(^\circ\mathrm{C}\) が使われます。
絶対温度 \(T\) と摂氏温度 \(t\) [\(^\circ\mathrm{C}\)]の間には、次の関係があります。
\[T = t + 273\]
ポイント
- 温度は、物体全体の熱的な状態を表す量であり、熱そのものではない
- 温度が高いほど、粒子の熱運動は一般に激しくなる
- 計算では、特に気体の式で \(^\circ\mathrm{C}\) ではなく \(K\) を使うことが多い