電荷
でんか
【電荷(でんか)】
定義
電荷とは、物体がもつ電気的な性質であり、電気的な力(静電気力)を生み出す原因となる量である。正の電荷と負の電荷の2種類があり、同じ符号同士は反発し、異なる符号同士は引き合う。
イメージ
身近な例として、乾いた日にセーターを脱ぐときにパチッとする現象は電荷によるものである。物体同士がこすれることで電荷が移動し、一方が正、もう一方が負に帯電する。その結果、引き合ったり反発したりする。
数式
電荷そのものを表す基本量は次のように書く。
\[q \ (\mathrm{C})\]
ここで、\(q\) は電荷、単位はクーロン(C)である。
また、電流 \(I\)(A)と電荷の関係は次式で表される。
\[I = \frac{q}{t}\]
ここで、\(t\) は時間(s)である。
ポイント
- 電荷には正と負の2種類があり、同符号は反発、異符号は引力が働く
- 電荷は保存される(閉じた系では全体の電荷の総量は変わらない)
- 電荷の最小単位は電子の電荷であり、約 \(1.6\times10^{-19}\) C である