核反応
かくはんのう
【核反応(かくはんのう)】
定義
核反応とは、原子核が他の粒子(中性子や陽子など)と相互作用して、別の原子核や粒子に変化する現象である。
このとき、質量の一部がエネルギーに変換されることがある。
イメージ
例えば、重い原子核に中性子が当たると、原子核が分裂して別の原子核と中性子になることがある。
また、軽い原子核同士が結合して、より重い原子核になる場合もある。
つまり、原子核の「組み合わせが変わる」ことで、新しい粒子とエネルギーが生まれる現象である。
数式
核反応では、質量の変化とエネルギーの関係は次の式で表される。
\[E = \Delta m c^2\]
ここで、
\(E\) は放出または吸収されるエネルギー(J)
\(\Delta m\) は質量の変化(kg)
\(c\) は光速(約 \(3.0\times10^8\) m/s)である。
ポイント
- 核反応では、質量の一部がエネルギーに変わる
- 分裂(核分裂)と結合(核融合)の2つのタイプがある
- 化学反応と違い、原子核そのものが変化する