熱量
ねつりょう
【熱量(ねつりょう)】
定義
熱量とは、物体が他の物体と熱のやりとりをするときに移動するエネルギーの量である。温度差があるときに、高温の物体から低温の物体へ移動する。
イメージ
あたたかい物体と冷たい物体を接触させると、あたたかい側のエネルギーが冷たい側へ移る。この「移っていくエネルギーの量」が熱量である。お湯に氷を入れると氷が溶けるのは、お湯から氷へ熱量が移動しているためである。
数式
熱量 \(Q\) は、物体の質量 \(m\)、比熱 \(c\)、温度変化 \(\Delta T\) によって
\[Q = mc\Delta T\]
で表される。
ここで、\(m\) は質量、\(c\) は比熱、\(\Delta T\) は温度の変化である。
ポイント
- 熱量は「物体が持っている量」ではなく「移動するエネルギー」である
- 温度が同じでも、質量や比熱が違えば必要な熱量は異なる
- 熱量の単位はジュール(J)で表される