熱機関
ねつきかん
【熱機関(ねつきかん)】
定義
高温の熱源から熱を受け取り、その一部を仕事に変え、残りを低温の熱源へ捨てる装置。
イメージ
火力発電や自動車のエンジンでは、燃料を燃やして高温の状態をつくり、その熱で機械を動かす。ただし、受け取った熱をすべて仕事に変えることはできず、一部は必ず外へ逃げる。
数式
\[W = Q_1 - Q_2\]
\[\eta = \frac{W}{Q_1}\]
\(W\):取り出した仕事(J)
\(Q₁\):高温熱源から受け取る熱量(J)
\(Q₂\):低温熱源へ捨てる熱量(J)
\(η\):熱効率
ポイント
- すべての熱を仕事に変えることはできず、必ず損失が生じる
- 効率は高温と低温の差が大きいほど高くなる
- 熱機関は必ず「高温源→低温源」への熱の流れを伴う