電力
でんりょく
【電力(でんりょく)】
定義
電力とは、電気エネルギーが単位時間あたりにどれだけ使われたり運ばれたりするかを表す量である。つまり、「電気の仕事の速さ」を表す物理量である。
イメージ
同じ電気でも、短い時間でたくさんのエネルギーを使うほど電力は大きくなる。たとえば、ドライヤーは短時間で大きな熱を出すので電力が大きく、LED電球はゆっくりエネルギーを使うので電力は小さい。
数式
電力 \(P\)(W)は、電圧 \(V\)(V)と電流 \(I\)(A)を用いて次のように表される。
\[P = VI\]
また、電気エネルギー \(W\)(J)との関係は次の通りである。
\[P = \frac{W}{t}\]
ここで、\(t\) は時間(s)である。
さらに、抵抗 \(R\)(Ω)を用いると次の式も成り立つ。
\[P = I^2 R\]
ポイント
- 電力は「単位時間あたりのエネルギー」であり、単位はワット(W)
- 同じ電圧でも電流が大きいほど電力は大きくなる
- 電力の式は状況に応じて \(P=VI\)、\(P=I^2R\) などを使い分ける