電流が受ける力
でんりゅうがうけるちから
【電流が受ける力(でんりゅうがうけるちから)】
定義
電流が流れている導線が磁場中に置かれると、その導線は磁場から力を受ける。この力を「電流が受ける力(磁場中の電流に働く力)」という。
イメージ
磁石の近くに電流を流した導線を置くと、導線が横に動こうとする。このとき、電流の向きと磁場の向きの関係によって、力の向きが決まる。つまり、磁場の中を電気が流れると、押されるような力が働く。
数式
電流が受ける力の大きさは次の式で表される。
\[F = B I L \sin\theta\]
ここで、\(F\) は力(N)、\(B\) は磁束密度(T)、\(I\) は電流(A)、\(L\) は導線の長さ(m)、\(\theta\) は電流の向きと磁場のなす角である。
ポイント
- 力の向きは「フレミング左手の法則」で決まる
- 電流と磁場が平行なとき(\(\theta=0^\circ\))は力は働かない
- この力はモーターの回転の基本原理になっている