潜熱
せんねつ
【潜熱(せんねつ)】
定義
物質が状態変化(固体⇄液体、液体⇄気体)するとき、温度を変えずに吸収または放出する熱量。
イメージ
氷が水になるときや、水が蒸発するときは、熱を加えても温度は変わらない。このときの熱は温度を上げるためではなく、状態を変えるために使われている。これが潜熱である。
数式
\[Q = mL\]
\(Q\):熱量(J)
\(m\):質量(kg)
\(L\):潜熱(J/kg)
※ 融解では融解熱、蒸発では蒸発熱として扱う
ポイント
- 潜熱は温度変化を伴わない熱である
- 状態変化の種類によって、融解熱・蒸発熱などに分かれる
- 温度変化の式 \(Q = mc\Delta T\) とは別に考える必要がある