運動量
うんどうりょう
【運動量(うんどうりょう)】
定義
運動量とは、物体の運動の状態を表す量であり、質量と速度の積で定義される。物体がどれだけ「動きにくいか」や「止まりにくいか」を表す量である。
イメージ
同じ速さで動いていても、軽い物体より重い物体の方が止めにくい。また、同じ質量でも速く動いているほど止めにくい。
つまり、重くて速い物体ほど運動量が大きく、「運動の勢い」が強いと考えるとよい。
数式
運動量 \(p\) は次の式で表される。
\[p = mv\]
ここで、\(m\) は質量(kg)、\(v\) は速度(m/s)である。
運動量はベクトル量であり、速度と同じ向きをもつ。
ポイント
- 運動量は「質量 × 速度」で決まり、重さと速さの両方に依存する
- ベクトル量なので、向きも重要(衝突問題で特に重要)
- 外力が働かないとき、運動量は保存される(運動量保存則)