抵抗
ていこう
【抵抗(ていこう)】
定義
抵抗とは、電流の流れにくさを表す物理量であり、導体の中で電流の流れを妨げるはたらきを示す量である。値が大きいほど電流は流れにくくなる。
イメージ
導線の中では、電子が自由に動いて電流が流れるが、原子や不純物にぶつかることで動きが妨げられる。この「ぶつかりにくさの程度」が抵抗である。つまり、水の流れでいうと、細い管やざらざらした管ほど流れにくくなるのと同じイメージである。
数式
抵抗は、電圧 \(V\)(V)と電流 \(I\)(A)の関係で次のように表される。
\[R = \frac{V}{I}\]
ここで、\(R\) は抵抗(Ω)である。
また、導体の性質として、長さ \(l\)(m)、断面積 \(S\)(m²)、抵抗率 \(\rho\)(Ω·m)を用いて次のようにも表される。
\[R = \rho \frac{l}{S}\]
ポイント
- 抵抗が大きいほど電流は流れにくい
- 抵抗は物質の種類や形(長さ・太さ)によって決まる
- 温度によって抵抗は変化し、多くの金属では温度が上がると抵抗は大きくなる