ダイオード
だいおーど
【ダイオード(だいおーど)】
定義
ダイオードとは、電流を一方向にだけ流す性質をもつ半導体素子である。順方向には電流が流れやすく、逆方向にはほとんど流れない。
イメージ
水の流れに例えると、一方向にだけ開く弁(バルブ)のような働きをする。正しい向きに圧力をかけると水は流れるが、逆向きにするとほとんど流れない。ダイオードも同様に、電流の向きを制限する。
数式
ダイオードの電流 \(I\)(A)と電圧 \(V\)(V)の関係は、理想的には次のように近似される。
\[I = \begin{cases} 0 & (V < 0) \\ 大きな値 & (V > 0) \end{cases}\]
実際には、順方向ではある程度の電圧(約0.6〜0.7 V:シリコンの場合)を超えると急に電流が流れ始める。
ポイント
- 電流は基本的に一方向にしか流れない(整流作用)
- 順方向では一定の電圧を超えると電流が急増する
- 逆方向ではほとんど電流は流れないが、非常に大きな電圧では破壊されることがある