直列回路
ちょくれつかいろ
【直列回路(ちょくれつかいろ)】
定義
直列回路とは、電気回路の中で複数の抵抗や電気部品が1本の道に沿って順番につながれている回路である。このとき、電流はすべての部品を同じ順番で通過する。
イメージ
1本の細い道を水が流れていると考えるとよい。この道の途中にいくつかの障害物(抵抗)が並んでいると、水(電流)は必ずすべての障害物を順番に通ることになる。どこでも同じ量の水が流れている状態になる。
数式
直列回路では電流はすべての部分で等しい。
\[I_1 = I_2 = I_3 = \cdots = I \ (\mathrm{A})\]
また、全体の電圧は各部分の電圧の和になる。
\[V = V_1 + V_2 + V_3 + \cdots \ (\mathrm{V})\]
合成抵抗は次のように足し算で求める。
\[R = R_1 + R_2 + R_3 + \cdots \ (\Omega)\]
ここで、\(I\) は電流、\(V\) は電圧、\(R\) は抵抗である。
ポイント
- 電流は回路のどの部分でも同じ大きさになる
- 電圧は各抵抗に分かれてかかり、その合計が全体の電圧になる
- 抵抗は単純に足し算で合成されるため、数が増えるほど電流は流れにくくなる