光子
こうし
【光子(こうし)】
定義
光子とは、光(電磁波)を粒子としてとらえたときの最小単位であり、エネルギーと運動量をもつ粒子である。
光は波の性質と粒子の性質の両方をもつが、その粒子としての側面を表すのが光子である。
イメージ
光は連続した波のようにも見えるが、実際にはエネルギーが細かいかたまりとしてやりとりされる。
たとえば光電効果では、光が金属に当たると電子が飛び出すが、これは光子が1個ずつ電子にエネルギーを与えていると考えると理解しやすい。
数式
光子のエネルギー \(E\) は振動数 \(f\) に比例し、次の式で表される。
\[E = h f\]
ここで、
\(E\) はエネルギー(J)
\(h\) はプランク定数
\(f\) は振動数(Hz)である。
また、光子のエネルギーは波長 \(\lambda\) を用いて次のようにも表される。
\[E = \frac{h c}{\lambda}\]
ここで、
\(c\) は光速(m/s)
\(\lambda\) は波長(m)である。
ポイント
- 光は波であると同時に、光子という粒子としてもふるまう
- 振動数が大きいほど、1個の光子のエネルギーは大きくなる
- 光の強さは光子の数に関係し、エネルギーの大きさは振動数で決まる