弾性力
だんせいりょく
【弾性力(だんせいりょく)】
定義
弾性力とは、物体が変形したときに、その変形を元に戻そうとして働く力である。
ばねやゴムなどのように、伸びたり縮んだりした物体に生じる。
イメージ
ばねを引っ張ると、手を離したときに元の長さに戻ろうとする。
このとき、ばねは引っ張られた方向と反対向きに力を出している。
つまり、変形させるほど強く元に戻ろうとする力が働くと考えるとよい。
数式
ばねの弾性力はフックの法則で表される。
\[F = kx\]
ここで、
\(F\) は弾性力(N)
\(k\) はばね定数(N/m)
\(x\) は自然長からの変位(m)である。
力の向きは変位と反対向きになる。
ポイント
- 弾性力は「変形を元に戻す向き」に働く
- フックの法則は、変形が小さい範囲でのみ成り立つ
- ばね定数 \(k\) が大きいほど、同じ変位でも大きな力が必要になる