光の性質
ひかりのせいしつ
【光の性質(ひかりのせいしつ)】
定義
光は、電磁波の一種であり、波としての性質と粒子としての性質の両方をもつ。
波としては、反射・屈折・干渉・回折などの現象を示す。
粒子としては、光子とよばれる粒の集まりとしてふるまう。
イメージ
光は、水面の波のように広がる性質をもつ一方で、粒のようにエネルギーを運ぶ。
たとえば、鏡で光がはね返るのは波としての性質であり、
太陽光で物体が温まるのは、光がエネルギーをもつ粒として届くためである。
つまり、光は「広がる波」と「エネルギーを運ぶ粒」の両方の見方が必要になる。
数式
光の速さと波の関係は次のように表される。
\[c = fλ\]
\(c\):光の速さ(m/s)
\(f\):振動数(Hz)
\(λ\):波長(m)
真空中では、光の速さは約3.0×10⁸ m/sで一定である。
また、光子1個のエネルギーは次のように表される。
\[E = hf\]
\(E\):エネルギー(J)
\(h\):プランク定数(J・s)
\(f\):振動数(Hz)
ポイント
- 光は波と粒子の両方の性質(波動性と粒子性)をもつ
- 反射・屈折・干渉・回折は波としての性質による
- 光子のエネルギーは \(E = hf\) で表され、振動数に比例する