位相

いそう

【位相(いそう)】

定義

波や振動において、ある点が振動のどの段階にあるかを表す量。
同じ振動の中で「今どの位置にいるか」を角度で表したものが位相である。

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同じ波でも、山の頂上にある点と、谷にある点では状態が異なる。
この「どの位置にいるか」の違いが位相である。

また、2つの波を比べたとき、山と山がそろっていれば位相が同じであり、
山と谷が対応していれば位相がずれていると考える。

つまり、位相は「振動の進み具合のずれ」を表すものと考えるとよい。

数式

単振動や波では、変位は次のように表される。

\[y = A \sin(ωt + φ)\]

\(y\):変位(m)
\(A\):振幅(m)
\(ω\):角振動数(rad/s)
\(t\):時間(s)
\(φ\):初期位相(rad)

このとき、\((ωt + φ)\) の部分が位相である。

また、2つの波の位相の差を位相差という。

\[Δφ = φ₂ - φ₁\]

ポイント

  • 位相は「振動のどの段階か」を角度で表したもの(単位はrad)
  • 位相差が0なら同位相、πなら逆位相になる
  • 位相差は干渉や重ね合わせの問題で重要になる
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