放射線
ほうしゃせん
【放射線(ほうしゃせん)】
定義
放射線とは、原子核の変化や高エネルギーの過程によって放出される、粒子や電磁波のことである。
代表的なものとして、α線、β線、γ線などがある。
イメージ
不安定な原子核が安定な状態に変わるとき、余分なエネルギーや粒子が外に飛び出す。その飛び出したものが放射線である。
たとえば、原子核が「エネルギーを放出しながら変化する」ときに外へ出てくるものと考えると理解しやすい。
数式
放射線そのものを表す基本的な式はないが、放射線の放出は放射性崩壊として表される。
\[N = N_0 e^{-\lambda t}\]
ここで、
\(N\) は時刻 \(t\) における原子核の数
\(N_0\) は初期の原子核の数
\(\lambda\) は崩壊定数(s⁻¹)
\(t\) は時間(s)である。
ポイント
- 放射線には粒子線(α線・β線)と電磁波(γ線)がある
- 透過力は α線 < β線 < γ線 の順に大きくなる
- 放射線は電離作用をもち、物質に影響を与える