振動数
しんどうすう
【振動数(しんどうすう)】
定義
1秒あたりに繰り返される振動の回数を表す物理量。
同じ動きをどれくらい速く繰り返しているかを表す指標であり、単位時間あたりの周期運動の回数で定義される。
イメージ
振動数は「1秒間に何回ゆれているか」を表す量である。
たとえば、ばねにつけたおもりが1秒間に5回往復していれば、振動数は5になる。
音の場合は、振動数が大きいほど高い音、小さいほど低い音として感じられる。
つまり、振動数が大きいほど「速く細かく振動している」と考えるとよい。
数式
振動数と周期の関係は次のように表される。
\[f = \frac{1}{T}\]
\(f\):振動数(Hz)
\(T\):周期(s)
また、波の速さとの関係は次のようになる。
\[v = fλ\]
v:波の速さ(m/s)
λ:波長(m)
ポイント
- 振動数は「1秒あたりの回数」であり、単位は Hz(ヘルツ)を使う
- 周期Tとは逆数の関係にあり、振動数が大きいほど周期は短くなる
- 波では、振動数は波源で決まり、媒質が変わっても基本的に変化しない