次元
じげん
【次元(じげん)】
定義
次元とは、物理量を構成する基本的な量の種類を表したものである。
長さ・質量・時間などを基準として、ある物理量がどのような組み合わせでできているかを示す。
イメージ
例えば、速さは「長さ ÷ 時間」で表されるので、長さと時間の組み合わせでできている量である。
このように、「どの基本量がどのように組み合わさっているか」を見るのが次元である。
数式
物理量は、基本となる量(長さ・質量・時間)の組み合わせとして表すことができる。
\[[L]:長さ,\quad [M]:質量,\quad [T]:時間\]
例えば、速さは「長さ ÷ 時間」で表されるので、次元では
\[[v] = \frac{[L]}{[T]} = [L][T]^{-1}\]
と表す。
ポイント
- 次元は「単位」ではなく「構造(組み合わせ)」を表す
- 同じ次元をもつ量同士しか足し算・引き算はできない
- 次元を使うと式の正しさ(次元の一致)を確認できる